作品集

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詩|俺の人生だ

就職には 縁がなかっただから 歩きながら考えたバイトをしながら起業という希望を にぎりしめた遠回りばかりの この10年はじめは 本ばかり読んでたいや 実際は動けてなかった少しずつ 動き出して資金を集めて 挑戦して失敗もして気づけば 生活も変...
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詩|俺はこっちを選んだ

就職すればたぶん安定したんだろう決まった時間に起きて決まった服を着て決まった言葉で笑ってでも──心は、いつも置き去りだったかもしれない俺は感情を 描きたかったネコに 本音をしゃべらせたかっただから稼ぐためにバイトしながら魂の一部を 投稿して...
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詩|別にいいだろ?

別にいいだろ?俺が なにしようと別にいいだろ?俺が 何を選ぼうが誰かの許可なんてもう いらねぇ俺が「良い」と思えばそれでいいんだよたとえ周りから見たら不格好で 情けなくて笑われるような姿でも俺は 俺の足で進んでるそれだけで十分、だろ?
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詩|覚悟

生活をしながら、夢も見たい飯を食いながら、星も見たい周りと違う道を選びながらそれでも、ちゃんと「俺」でいたい焦るでも、どこかでワクワクしてる寝たい 休みたい ダラけたいでもそれじゃ、“何も残らない”って知ってる振り返った時、そこにあったのは...
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詩|『火種』

朝、ひとつ未来のために 目覚ましを飲む今日も 仕事へ向かう誰にも言わないまま心に、小さな火を抱えて昼、ふたつレジの奥でノートの切れ端に浮かんだ言葉を、そっとメモする誰も見ていないけど私はちゃんと、私を見ている夜、みっつ部屋の明かりの下15分...
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詩|自信はなくても大丈夫

いきなり開きすぎて選択肢の海に溺れそうだあんなに渇望した変化もあんなにがむしゃらに奔りたかった日々もいまはまだ心が追いつかないだけど、忘れはしない自信は行動のあとからそっと背中を押してくれる行動する前の不安は問題じゃないと――俺は知っている
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詩|この一瞬を舵に

今までの航路を捨てるには小さな勇気の炎がいる風が変わる音に耳を澄ませると震える胸にもざわめきが宿る一度、舵を切った先には失敗の波もあるだろうけど波間を抜ける瞬間の光がワクワクの帆を風にはためかせる一度に全部変わらなくていいモヤモヤは今の「わ...
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詩|休んでもいい理由

毎日、何分単位で動いてたらそりゃ、疲れちゃうよねたまには予定なんて崩れてもいい毎日、ちゃんと身支度してたらそりゃ、息も詰まるよねたまには、ちょっとだらしなくてもいい毎日、“やらなきゃ”だけ考えてたら心、どこかに置いてきちゃうよねたまには、ボ...
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詩|ホントは、もっと格好悪く生きてみたい

ホントは、もっと格好悪く生きてみたいその方が自然で、楽で、自分らしいからでも、しっかりした自分を見せたいって癖になってたホントは、嫉妬してるし失敗もしてる舐められても笑える強さがほしいだってその方が、本当の自分でいられるから毎日、少しずつで...
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詩|もうビクビクなんてしてられねぇ

もういい誰かの顔色をうかがって足をすくわれないように自分を小さくして息を潜める生き方なんてもう、うんざりなんだよ誰かに嫌われるのが怖くて誰かに馬鹿にされないように「わかる〜」って心にもない相づちを打ってたでもな、オレは今、知ってる本当は——...