詩|もうビクビクなんてしてられねぇ

作品集

もういい
誰かの顔色をうかがって
足をすくわれないように
自分を小さくして
息を潜める生き方なんて

もう、うんざりなんだよ

誰かに嫌われるのが怖くて
誰かに馬鹿にされないように
「わかる〜」って
心にもない相づちを打ってた

でもな、オレは今、知ってる

本当は——
誰よりも、
ぶっちぎりで自由になりたかった

誰に笑われてもいい
わかってくれなくていい
だって
これはオレの人生だ

今日からは
自分が楽しいと思うことを
自分の手で選んで
自分の責任で生きてやる

誰かの期待じゃなく
自分の期待に応えるために

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