就職すれば
たぶん安定したんだろう
決まった時間に起きて
決まった服を着て
決まった言葉で笑って
でも──
心は、いつも置き去りだったかもしれない
俺は
感情を 描きたかった
ネコに 本音をしゃべらせたかった
だから
稼ぐためにバイトしながら
魂の一部を 投稿してる
カンジョー箱に、俺の“いま”を詰め込んでる
たまに
「それでいいのか?」って揺れるけど
たまに
「やっぱ、向いてないかも」って凹むけど
それでも
ポテチとマンガの夜よりも
誰かが泣いてくれた詩の一行の方が
俺にとっては、意味がある
俺は、こっちを選んだ
正解じゃなくていい
信じた方へ 進むだけ




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