パソコンを使って、色んな表現が出来るようになって嬉しい

カンジョー通帳

【この記事の要約(5行)】
画面の中で、感情が遊びはじめた。
星も猫も標識も、同じ空間で浮いている。
色がぶつかるたびに、わたしは笑っていた。
下手でもいいと思えた瞬間があった。
パソコンは、わたしの遊び場になった。


ぐちゃぐちゃでいいと気づいた

最初は整えようとしていた。

レイアウトも、色も、テーマも、きちんとしなければと思っていた。

でも気づいたら、ノートパソコンの画面は丸い顔で埋まっていた。

笑っている顔、歯をむき出した顔、涙を浮かべた顔。

しかも全部、サイズも角度もバラバラ。

キーボードの黒い面に、あの派手な色が反射しているのを見て、ふっと笑った。

整っていないのに、妙に楽しそうだったからだ。


主役が多すぎる空間

黄色い星がマントをひるがえして、横から飛び込んでくる。

オレンジ色のかぼちゃはサングラス越しに舌を出し、わたしをからかっているみたいだ。

白い猫は腕を組んで斜に構えているのに、どこか踊っているようにも見える。

その下では、標識をぶら下げた灰色の人形が宙に浮き、虹色の丸い顔が光を放っている。

背景は青い渦で、奥行きがあるのに足場がない。

なのに誰も落ちない。

距離はバラバラなのに、全部が同じ画面に収まっている。

現実なら散らかりすぎて怒られそうな光景が、ここでは成立している。

それがただただ嬉しかった。


できるようになったという実感

マウスを動かすだけで、星の表情を変えられる。

レイヤーを一枚重ねるだけで、空気の色が変わる。

以前は紙とペンだけだった。

それも好きだけれど、いまは違う。

画面の中なら、猿の体に別の写真を貼りつけてもいいし、顔を虹色に塗りつぶしてもいい。

失敗しても、戻せる。

だから大胆になれる。

わたしはようやく、自分の中の「変なもの」をそのまま外に出せるようになった。

中心がなくてもいい。

騒がしくてもいい。

その自由さを知ったことが、いちばん嬉しい。

うまく描けたからではない。

好き勝手に並べられたことが、嬉しいのだ。


この文章は、あくまで私の主観による文章です。

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制作ログ・背景メモ

【想定シリーズ】
シリーズ1:内面

【事業軸タグ】
世界観構築

【状態タグ】
試行錯誤

【感情タグ】
高揚
解放

【感情クラスタ】
C06|芽と手応え(小さいが確かな前進)

【クラスタ判定理由】
自由に表現できる実感が、前向きな手応えとして表れているため。

――設計メモ――

【この記事から派生できる行動】
デジタル制作過程を記録し、変化をシリーズ化する。

【将来の収益導線タイプ】
世界観強化型

【将来の視点メモ】
「混沌を楽しむ表現者」という軸を強められる。

【事業資産レベル】
L3 商品化可能

夕暮れの屋上、赤紫に染まる空の端にノートパソコンが置かれている。  
主役はサングラスを外した白い猫ではなく、宙に浮かぶ虹色の丸い顔。  
低い位置から見上げる構図で、猫は画面の外へ歩き出そうとしている瞬間。  
背景は青ではなく温度のあるオレンジと深い影。  
星や標識はぼやけて遠景に流れ、風が吹き抜ける動きがある。  
デジタルと水彩が混ざった柔らかい画風で、夜になる直前の静かな高揚感。  
何か新しい遊びが始まる直前の空気を含む。  

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