目次
- 【もったいない、という感情の正体】
- 【働き方に埋もれる感情ログ】
- 【視点を増やすと、価値は増える】
- 【感情を資産に変える思考の流れ】
- 【人生を「消費」から「編集」に変える】
- 【もったいなさは、未来からの通知】
【もったいない、という感情の正体】
「もったいない」と感じる瞬間は、日常のあちこちに転がっている。
時間、体力、気力、経験、人間関係。
わたしは以前、それらを「仕方ないもの」として流していた。
働くとはそういうもの。人生とはそういうもの。
けれど今は違う。
もったいない、という感情は、後悔でも愚痴でもなく、未回収の価値だと考えている。
それは、まだ形にされていないだけの素材。
気づいた人だけが拾える、未来への原石だ。
【働き方に埋もれる感情ログ】
働く毎日の中で、感情は大量に発生している。
納得できない気持ち。
報われなさ。
違和感。
ほんの一瞬の誇らしさ。
多くの場合、それらは記録されずに消えていく。
残るのは疲労だけで、感情は蒸発する。
わたしはここに強いもったいなさを感じている。
感情は、経験の圧縮データだ。
捨ててしまえば何も残らないが、
書き留め、編集し、視点を変えれば、再利用可能な資産になる。
【視点を増やすと、価値は増える】
一つの感情を一つの視点で見ると、ただの出来事で終わる。
しかし視点を増やすと、意味が立体化する。
時間軸を未来にずらす。
身体の視点に立つ。
道具や環境の側に立つ。
すると同じ「もったいない」が、
反省になり、詩になり、設計図になる。
視点とは、価値を増幅させるレンズだ。
人生に足りないのは努力ではなく、視点の数なのかもしれない。
【感情を資産に変える思考の流れ】
わたしが意識しているのは、次の流れだ。
感じる。
止める。
書く。
ずらす。
再構成する。
評価や結論を急がない。
正しさも不要。
ただ感情を素材として扱い、
使える形に編集する。
この工程を経た感情は、
消費されるものではなく、
あとから何度でも使えるストックになる。
【人生を「消費」から「編集」に変える】
多くの人生は、消費として終わる。
時間を使い、体力を削り、
何も残らないまま次の日へ進む。
けれど編集という視点を持つと、
人生は記録媒体になる。
失敗も、遠回りも、
すべてが後から意味を持つ。
もったいないと感じた瞬間こそ、
編集点だ。
そこで切り取り、言語化し、
別の角度から並べ直す。
それだけで、人生の価値密度は変わる。
【もったいなさは、未来からの通知】
もったいない、という感情は、
過去への後悔ではない。
未来から届く通知だ。
このままでは終わらせないでほしい、
という静かなサイン。
わたしはそれを無視しない。
感情を拾い、
視点を重ね、
形に変え、
未来へ渡す。
そうして人生は、
ただ生きた時間ではなく、
積み上がる資産になっていく。
アイキャッチ画像用メモ
夕暮れの室内。
机の上にノートとペン、スマートフォン、使い込まれたマグカップ。
窓の外は少し未来的な街並み。
「もったいない」という言葉が、半透明のレイヤーとして空間に浮かび、
それが少しずつ光の粒に分解され、未来へ流れていくような構図。
全体は静かで思考的、派手さより余白を重視した雰囲気。


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