シリーズ7(事業構築ログ)

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カンジョー箱と、昔のメモの続き

でっさんは、スマホに残っていた昔のメモを開いた。ブログ更新の作戦。 曜日ごとの予定。 画像の整理。 記事のテンプレート。「ずいぶん、決めてたんだな」かんがが、隣からのぞいた。「今も、この通りにやってる?」「いや。今は、考えたこととか昔のメモ...
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楽しかった続きを、また作りたい

でっさんは、出来た物語をスマホで読んでいた。途中で笑い、 少し戻って、絵を見た。「ここ、好きだな」隣のたのしが、画面をのぞいた。「さっきも、そこ見てたね」「自分で考えた話なのに、また読みたくなる」次の話も作りたくなっていた。頭の中には、 キ...
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最初の設定じゃ、今の俺たちは収まらない

でっさんは、スマホで古いメモを見つけた。「カンジョー箱・キャラ設定」まるたちを考え始めたころに、 書いたものだった。「最初、お前らって、どんな設定だったっけ」まるが、隣から画面を見る。猫。 未来の主人公の理想の姿。 これから起きることを見越...
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名前から先に出来たカンジョー通帳

でっさんは、通帳を開いていた。書こうとして、手が止まる。向かいに座ったばつが、 表紙を見た。「それ、何なんだ?」「カンジョー通帳」「名前じゃなくて。何に使うんだ?」「気持ちを残したり、物語を考えたり」ばつは、机にあるノートを指した。「こっち...
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カンジョー箱、開店中

「場所を借りた」でっさんが、スマホを机に置いた。画面には、新しいサイト。 名前は「カンジョー箱」。「ネットの中に、物語や絵を置く場所を作ったんだ」まるが、メガネを直して画面を見る。「ここに、作品を並べていくんだね」「そう。誰でも見られるよう...
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まるが、まだ決まらない

作者は、まるを描いていた。最初は、何も着ていない猫だった。丸くて、素朴で、悪くない。けれど、少し物足りなく見えた。次に、筆のようなしっぽをつけた。カンジョー通帳らしくなった気がした。でも今度は、絵を描く猫に見えすぎた。作業着を着せてみた。自...
カンジョー通帳

あとがき

あとがきこの物語で描きたかったのは、「飛ぶこと」ではありません。「飛ぶかどうかを、自分で決められること」です。世の中には、挑戦することが正しいと言われる場面があります。一歩踏み出した人が称賛され、立ち止まる人は勇気が足りないと言われることも...
カンジョー通帳

シリーズ7|飛ぶ前の人|飛行隊長まる|第10話|名前のない祭り

この記事の要約一年後の祭りでは、一つの過ごし方を示す名前はなくなっていた。飛ぶ人、飛ばない人、見るだけの人が、それぞれの時間を過ごしていた。飛行隊も飛ばせることより、安全と見守る役割を担っていた。倒れた看板には、多くの人が残した選択の言葉が...
カンジョー通帳

シリーズ7|飛ぶ前の人|飛行隊長まる|第9話|今日だけ飛びたいでっさん

この記事の要約祭りのあと、静かな飛び台ででっさんは飛ぶことを決めた。現在の飛行隊長は危険性だけを伝え、判断は本人へ委ねた。まるは「飛行隊長」の札を外し、自ら道を空けた。誰も止めず、誰も背中を押さない中で、でっさんは階段を駆け上がった。飛ぶこ...
カンジョー通帳

シリーズ7|飛ぶ前の人|飛行隊長まる|第8話|まるのいない日

この記事の要約祭りが終わり、飛行隊本部では役割が少しずつ分かれていた。まるがいない日でも、人々は自分たちで飛び台を整え始めた。一人が立てた案内板に、別の人が言葉を書き加えていった。現在の飛行隊長は、その言葉を消さず、看板の釘だけを打ち直した...