【この記事の要約(5行)】
ノートの上に描かれたマッチョな猫。
赤いパンツに黒いサングラス、妙に自信満々のポーズ。
その横でわたしの手がペンを握っている。
現実の体と、紙の上の理想の体。
その距離を、わたしはまだ測りきれていない。
紙の上の完成形
描きながら、ちょっと笑ってしまった。
腹筋はやりすぎなくらい線を入れた。
胸も肩も、わざと大げさに丸くした。
赤いパンツだけやけに派手で、そこだけ本気みたいに見える。
サングラスまで描いたのは、たぶん照れ隠しだ。
自分の理想を真正面から描くのが恥ずかしくて、目を隠してやった。
ノートの白い余白に、こいつは堂々と立っている。
しかもポーズまで決めて。
ペン先がまだ紙に触れているのに、
もう完成した顔をしている。
現実の体と手の距離
ページの右上には、わたしの指が写り込んでいる。
実物の手は、そんなにたくましくない。
筋も浮いていないし、血管も主張してこない。
透明なペン軸越しに見えるのは、
紙の上の筋肉と、現実の皮膚の温度差だ。
紙は冷たい。
でも、握っている手は少し汗ばんでいる。
わたしはこの猫を、勢いで描いたわけじゃない。
「なってやる!」という文字はないけれど、
ポーズがもう叫んでいる。
まだ始まっていない努力
本当は、今日ジムに行こうと思っていた。
でも行かなかった。
代わりにノートを開いた。
そして、理想の完成形を先に描いた。
順番が逆だと分かっている。
でも、描かないと始まらない気もした。
この猫は、わたしより一歩先にいる。
腹筋も、腕の盛り上がりも、もう出来上がっている。
わたしはまだ、ペンを持っているだけだ。
それでも、このページを閉じなければ、
ゼロではない。
描いた以上、放置はできない。
こいつのポーズが、地味に腹立たしいからだ。
この文章は、あくまで私の主観による文章です。
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制作ログ・背景メモ
【想定シリーズ】
シリーズ1:内面
【事業軸タグ】
継続設計
【状態タグ】
決意
【感情タグ】
焦り/照れ
【感情クラスタ】
C03|踏み出し前夜(覚悟が固まりかけている緊張)
【クラスタ判定理由】
まだ行動は始まっていないが、決意の輪郭ははっきりしているため。
――設計メモ――
【この記事から派生できる行動】
理想の自分を具体的に描いてから、小さな行動を1つ始める。
【将来の収益導線タイプ】
記事蓄積型
【将来の視点メモ】
身体づくりと自己物語を連動させたシリーズ展開が可能。
【事業資産レベル】
L4 中核コンテンツ
――ビジュアル制作メモ――
画像生成用プロンプト
※本記事の世界観をもとに制作するためのもの
夕暮れの屋外トレーニングスペースの片隅。
中央を避け、画面左下に置かれた使い込まれたダンベルが主役。
背景にはオレンジから紫へと変わる空、遠くにぼやけた鉄棒。
人物は直接描かず、地面に伸びる長い影だけが踏み出そうとしている。
色支配は寒色中心に変更し、赤は小さなタオルにだけ残す。
視点はやや低め、地面近くから見上げる構図。
油彩風の荒い筆致、空気は少し冷たい。
トレーニングが始まる直前の張り詰めた静けさを含める。
文字は入れない。

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