もやもや.カンジョー通帳

カンジョー通帳

物語|もやもやの正体

ずっと胸の奥に、名前のつかない感覚があった。焦りでもなく、絶望でもない。満たされていない、というほど単純でもない。ただ、もやもやしていた。当時は、それが何なのか分からなかった。何か足りない気がするのに、何を足せばいいのか見えない。動きたいの...